市若の日記

生きている証しを見つけたい、主婦・市若のブログ

うつ状態からの自殺を思い止まった経験・消えた希死念慮

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こんばんは。市若(@hospilica)です。

今日はわたしの持病、双極性障害うつ状態の時の話です。

 

うつ状態の時に自殺を考え始める

今は生活は家で過ごすことがほとんどなので落ち着いて過ごしていますが、外にお勤めに行ったりバイトをしているときは、うつ状態がひどい時も多くありました。

特に、3年前にやっていたコンビニのアルバイトをしているときはかなりしんどかったです。

 

コンビニの仕事は覚えることやることが多く自分にはハードだったのと、職場の人間関係もあまり良好とは言えませんでしたので、体調も気分もみるみるうちに悪化してうつ状態に落ち込んでいきました。

頭が痛い(ような気がして)、風邪のように身体がだるい(ような気がして)、病院でもらっている薬に重ねてドラッグストアで買った鎮痛剤や風邪薬をビタミン剤を飲んで勤務していました。

 

そして通勤の道のりに橋があったのですが、「ああ、もう何かあったらここに飛び込んで死のう」と思うようになってきました。そこは交通量も多くトラックがよく走っていたので、川の水が少ない時には道路に飛び込もうと思っていました。

 

希死念慮が消えたきっかけ

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しかしある日、その交通量が多い道路で、深夜に事故があったようなのです。翌日にそこを通るとグシャグシャに潰れたガードレールが残されていました。

 

それを見てわたしはスーッと怖くなりました。

「ここに飛び込んだら、身体がグチャグチャになって死ぬ!」

グシャグシャのガードレールが血まみれの自分の死体に重なって見えたのです。

 

冷静に考えれば、パッと飛び込んでサッと死ねるなんて甘い考えでしょう。それができないほど気持ちが追い詰められていたとその時気づきました。

そして何とかかんとか言い訳してコンビニのアルバイトを辞めました。

 


コンパクト防護柵の強度確認 国総研が公開実験

 

余談ですが、ガードレールってかなり頑丈にできているのです。ぶつかっても弾き返すというよりは、車をいなして方向を変えるという感じでしょうか。それだけの強度を持っています。

この動画を見ると、あのグシャグシャに潰れたガードレールはかなりの勢いで車がぶつかったのだとわかりました。

 

終わりに

たとえ病気になっても、生活していくのには仕事がやめられないという人もいるでしょう。生きているより死んだほうがマシということもあると思います。

 

生きるのもしんどいですが、自殺はやはり私たちが望む安らかな死ではないはずです。

出来るだけ苦痛のない死に方ができるように、今だけはなんとかしのぎましょう。

 

今日はなんだか重い話になってしまいました。

それでは、おやすみなさい。