偉人の名言なんて…でも、たまに松下幸之助を思い出す
わたしは普段「偉人の名言なんて…」と思うほうなのですが、それでもたまにふと思い出して、妙にその時の気分に合致し、名言として見直すということがあります。
今日のわたしは、毎日ブログを書こうと決めたものの、始めた瞬間より明らかに腰が重くなってきています。100日連続更新するぞ!と調子に乗っていたのに、長い旅のはじめの1週間でイヤになって家に帰りたいと思い出す人みたいになってしまっています。
とにかく今日は天気が悪くて元気が出ない。しんどい。
この天気というのが曲者なのです。地震や台風は言わずもなが、小雨の降り出すのさえ人間の自由にはなりませんし、健康な人でも虚弱な人でも、その日の調子や予定を左右する重要な要因です。
今日は寒いし、なんか背中が痛いし、頭痛もする。風が強くなってそろそろ雨降りそう……。
そこでふと思い出したのがこの名言です。
「雨が降ったら傘をさす」(松下幸之助)
温かいものを食べて、きちんと腹巻や腰サポーターをつけて、体操して、薬を飲む。
とにかくできる限り対処してみてからデスクに向かおうと思いました。何もせず休んだら絶対あとで後悔しますし、どうしてもどうしても無理だったら、今日は休むのではなくてペットの猫の写真を貼り付けて終わろう…そう決めて床から起きました。
松下幸之助氏は経営のことについて言ったのだと思いますが、この名言はシンプルが故に何にでも当てはまるので、わたしは今後もまた違った場面で思い出すことでしょう。
ちなみにこの後には「こけたら立ちなはれ」というフレーズがつくのですが、「コケる」とか「〜なはれ」という関西弁がちょっと良いですよね。特に「〜なはれ」は少なくともわたしの周りでは年配の方でももうあまり言わないので、落語のようなユーモラスさを感じます。